How to Become an Amateur

大人の趣味とそれを支える環境について

読了

松浦 (2008 [2003]) くちぶえサンドイッチ

たまにカリフォルニアかぶれになりたい気持ちになる,この感情,みなさんにも伝わると思うのですがどうでしょうか.ゆっくりと流れる時間,街中の散歩,コーヒーと読書,風と陽光に包まれて.そういうのに浸りたい気分. 読書でそれを満たしたいけど,センス…

池田 (2016) 空気のつくり方

友人が贈ってくれた3冊からの1冊目.TBSからの買収後,横浜DeNAベイスターズの初代球団社長を務めた著者が,いかにして球団経営を進めていったのかを書いた本.赤字だった経営を黒字にし,最下位でも横浜スタジアムが満員になり,チーム自身も今年は2位~3位…

プラウト (2005) これからの子ども社会学

読書会があると聞いて読んだ本。私たちは「子どもは〜〜というものである」(例えば、「子どもは学校で教育されるべきである」)という信念を、本当はそれは1つの考え方に過ぎないのに、さも自明であるかのように抱いてしまう。子ども/大人という区別を当…

ポルテッリ (1991) オーラルヒストリーとは何か

最近、自分がグッとくるのは「全く新しいことを知ること」ではなく、「すでに知っていることを新しく見るための視点を得ること」だと思う。社会科学に惹かれ、オーラルヒストリーやライフヒストリーに魅力を覚える理由もここにある。 歴史学では伝統的に文書…

週刊東洋経済 2017年7月22日号

リンダ・グラットンの『LIFE SHIT』は、長寿命化が進み人生100年になる21世紀の社会では、教育→仕事→引退という従来の生き方モデルからの転換が必要ですよと説いた本。この東洋経済の特集は、『LIFE SHIT』的な生き方を現代日本でするにはどうしたら良いかと…

ダナーマークほか (2002) 社会を説明する――批判的実在論による社会科学入門

社会科学の研究とは何をすることなのかを哲学的・方法論的に書いた本。社会科学の特徴は自然科学と違って、みんながすでに知っていたり経験したりすることがらを扱う点にある。宇宙を見たことのない人は多くても、教育を受けたことのない人や労働をしたこと…